トップ
>
こしなは
ふりがな文庫
“こしなは”の漢字の書き方と例文
語句
割合
腰繩
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
腰繩
(逆引き)
殺
(
ころ
)
さゞる事分明なり斯ても菊が
仕業
(
しわざ
)
なりと疑ふ
哉
(
や
)
と申されしかば彌吉も粂も恐れ入て
今更
(
いまさら
)
面目なく聊かも
疑念
(
ぎねん
)
是なき段申立たり依て越前守殿お菊が
腰繩
(
こしなは
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
聞
(
きけ
)
ば汝は
重々
(
ぢう/\
)
の
強惡
(
がうあく
)
言語に絶たる者なり依て吟味中入牢申付るとの聲の下より同心ばら/\と
立掛
(
たちかゝ
)
り
高手
(
たかて
)
小手
(
こて
)
に
縛
(
いまし
)
めたり又ふか儀も九郎兵衞と密通に及び萬事
宜
(
よろし
)
からざる致方不屆至極なり依て
手錠
(
てぢやう
)
宿預
(
やどあづ
)
け申付ると有て是又手
鍔
(
がね
)
腰繩
(
こしなは
)
に掛られけり夫より大岡殿九助に向はれ其方
段々
(
だん/\
)
吟味を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
腰繩
(
こしなは
)
にて
引連
(
ひきつれ
)
られ
即日
(
そくじつ
)
の吟味となり願人淺草田原町小間物商賣花房屋彌吉同人妻粂并に淺草諏訪町家主組合長屋の者殘らず召出され一同白洲へ
呼込
(
よびごみ
)
になりしかば一番にお菊は腰繩にて引出され
砂利
(
じやり
)
に
蹲
(
うづく
)
まる時越前守殿
出座
(
しゆつざ
)
あつて願人花房屋彌吉同人妻粂と呼れ其方共願ひ出たる通り菊事
姑女
(
しうとめ
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
こしなは(腰繩)の例文をもっと
(1作品)
見る
検索の候補
こしなわ