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こげん
ふりがな文庫
“こげん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
古諺
50.0%
古言
25.0%
古賢
8.3%
胡元
8.3%
誇言
8.3%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
古諺
(逆引き)
ふぐを恐ろしがって食わぬ者は、「ふぐは食いたし命は惜しし」の
古諺
(
こげん
)
に引っかかって味覚上とんだ損失をしている。
河豚食わぬ非常識
(新字新仮名)
/
北大路魯山人
(著)
こげん(古諺)の例文をもっと
(6作品)
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古言
(逆引き)
抽斎は古文尚書の伝来を信じた人ではないから、これを以て堯の舜に告げた
言
(
こと
)
となしたのでないことは勿論である。そのこれを尊重したのは、
古言
(
こげん
)
古義として尊重したのであろう。
渋江抽斎
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
こげん(古言)の例文をもっと
(3作品)
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古賢
(逆引き)
依
(
よっ
)
て至誠は天をも感ずるとか云う
古賢
(
こげん
)
の格言を力にして、折さえ有れば
力
(
つと
)
めて叔母の
機嫌
(
きげん
)
を取ッて見るが、お政は油紙に水を注ぐように、
跳付
(
はねつ
)
けて
而已
(
のみ
)
いてさらに取合わず、そして独りでジレている。
浮雲
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
こげん(古賢)の例文をもっと
(1作品)
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胡元
(逆引き)
胡元
(
こげん
)
の
社稷
(
しゃしょく
)
が傾きかけて、これから明が勃興しようとしている頃のことであった。
愛卿伝
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
こげん(胡元)の例文をもっと
(1作品)
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誇言
(逆引き)
今、彼が家康に
陳
(
の
)
べたことばは、何のかざりも
誇言
(
こげん
)
もなく、平凡な頼みに過ぎなかったが、しかし、その淡なる辞句のうちには慈父の大愛というような切実な情愛がこもっていた。
剣の四君子:02 柳生石舟斎
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
こげん(誇言)の例文をもっと
(1作品)
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