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『河豚食わぬ非常識』
ふりがな文庫
『
河豚食わぬ非常識
(
ふぐくわぬひじょうしき
)
』
ふぐを恐ろしがって食わぬ者は、「ふぐは食いたし命は惜しし」の古諺に引っかかって味覚上とんだ損失をしている。その論拠の価値をきわめもせずに、うかうか古諺に釣り込まれ惜しくも無知的判断から、いやいや常識的判断から震え上がりその実、常識を失ってい …
著者
北大路魯山人
ジャンル
技術・工学 > 家政学・生活科学 > 食品 料理
初出
「星岡」1935(昭和10)年
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約5分(500文字/分)
朗読目安時間
約8分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
一
(
ひ
)
囚
(
とりこ
)
燕巣
(
えんそう
)
笞
(
むち
)
鵞鳥
(
がちょう
)
馬関
(
ばかん
)
迂遠
(
うえん
)
躊躇
(
ちゅうちょ
)
貰
(
もら
)
諷刺
(
ふうし
)
諄々
(
じゅんじゅん
)
稀有
(
けう
)
摩訶
(
まか
)
提灯
(
ちょうちん
)
囚
(
とら
)
古諺
(
こげん
)
危惧
(
きぐ
)
処
(
ところ
)
僭越
(
せんえつ
)