“こきざ”の漢字の書き方と例文
語句割合
小刻100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かれ小言こごとみゝへもれないで「ねえようろよう」と小笊こざるげてはちよこ/\とねるやうにして小刻こきざみにあしうごかしながらおつぎのめることばうながしてまない。
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)
盲人の保護は中古以來のことですが、徳川時代になつてその制度を確立し、上は檢校總録けんげうそうろくから最下位の半打掛座頭はんうちかけざとうに至るまで、階級を七十三の小刻こきざみに分けました。
徴用ちょうようをうけてフィリッピンへ行ったりしているうちに小刻こきざみな時間が流れるように過ぎてしまった。
親馬鹿入堂記 (新字新仮名) / 尾崎士郎(著)