トップ
>
げんれい
ふりがな文庫
“げんれい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
厳厲
50.0%
玄麗
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
厳厲
(逆引き)
天下の批議を
惹
(
ひ
)
く
所以
(
ゆえん
)
なるを
慮
(
はか
)
りて
憚
(
はばか
)
るか、
将
(
はた
)
又真に天下読書の種子の絶えんことを
懼
(
おそ
)
るゝか、
抑
(
そもそも
)
亦孝孺の
厳厲
(
げんれい
)
の
操履
(
そうり
)
、燕王の
剛邁
(
ごうまい
)
の気象、二者
相
(
あい
)
遇
(
あ
)
わば、氷塊の鉄塊と
相
(
あい
)
撃
(
う
)
ち
運命
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
げんれい(厳厲)の例文をもっと
(1作品)
見る
玄麗
(逆引き)
かくては、一城の姫か、うつくしい腰元の——敗軍には違いない——
落人
(
おちゅうど
)
となって、辻堂に
徜徉
(
さまよ
)
った伝説を
目
(
ま
)
のあたり、見るものの目に、
幽窈
(
ゆうよう
)
、
玄麗
(
げんれい
)
の趣があって、
娑婆
(
しゃば
)
近い事のようには思われぬ。
神鷺之巻
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
げんれい(玄麗)の例文をもっと
(1作品)
見る