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げんぎ
ふりがな文庫
“げんぎ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
絃妓
66.7%
玄義
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
絃妓
(逆引き)
すでに娼あるももってその楽しみを満たすに足らず。ここにおいてさらに
絃妓
(
げんぎ
)
を求む。社会に貧者ありその子女をもって絃妓となす。ゆえにすなわち絃妓といえる者社会に出ずるあり。
将来の日本:04 将来の日本
(新字新仮名)
/
徳富蘇峰
(著)
絃妓
(
げんぎ
)
も来り、舞子も来りて、一家狂するばかりなり。宴終りて
後
(
のち
)
、種々しめやかなる話しも出で、
暁
(
あかつき
)
に至りて興はなお尽きざりき。七年の
来
(
こ
)
し
方
(
かた
)
を、一夜に語り一夜に聴かんと
遄
(
はや
)
れるなるべし。
妾の半生涯
(新字新仮名)
/
福田英子
(著)
こはかかる有様を見せしめなば妾の所感
如何
(
いかが
)
あらんとて、磯山が
好奇
(
ものずき
)
にも
特
(
こと
)
に妾を呼びしなりしに、妾の怒り思いの
外
(
ほか
)
なりしかば、同志はいうも
更
(
さら
)
なり、
絃妓
(
げんぎ
)
らまでも、
衷心
(
ちゅうしん
)
大いに
愧
(
は
)
ずる所あり
妾の半生涯
(新字新仮名)
/
福田英子
(著)
この
艱難
(
かんなん
)
を
余所
(
よそ
)
にして金が
調
(
ととの
)
えりといいては
青楼
(
せいろう
)
に登り
絃妓
(
げんぎ
)
を
擁
(
よう
)
しぬ。
妾の半生涯
(新字新仮名)
/
福田英子
(著)
げんぎ(絃妓)の例文をもっと
(2作品)
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玄義
(逆引き)
恍々として
玄義
(
げんぎ
)
の如く
傾ける殿堂
(新字旧仮名)
/
上里春生
(著)
げんぎ(玄義)の例文をもっと
(1作品)
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