“くちい”の漢字の書き方と例文
語句割合
口入100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
平常へいじょう、むだづかいをせずにためていたかねがあるので、これから、宿屋やどやまろうと、すでにかおなじみの口入くちいへいこうと、その心配しんぱいはないけれど、さすがに心細こころぼそおもいました。
だまされた娘とちょうの話 (新字新仮名) / 小川未明(著)
お城御用あなほり土方口入くちい
宮本武蔵:07 二天の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
ふくろなどが口廣くちひろことへど亥之いの昨今さくこん月給げつきうありついたも必竟ひつきやう原田はらださんの口入くちいれではなからうか
十三夜 (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)