“くしろ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
釧路77.3%
22.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
釧路くしろ白糠しらぬか町にある庶路しょろ川から阿寒あかんに抜ける穴があると古くから伝えられ、オマンルパロ(あの世へ行く道の入口)ではないかと言われている。
釧路くしろへ着いたのが八時頃で、驛を出ると、外國の港へでも降りたやうに潮霧がすがたちこめてゐた。雨と潮霧で私のメガネはたちまちくもつてしまふ。
金の鈴、銀の鈴、眞鍮しんちうの鈴、あかの鈴、——足結あゆひの鈴、手の鈴、くしろの鈴、大刀の鈴、鈴鏡すゞかゞみ。さては犬の鈴、たかの鈴、凡そ鈴と名の付くものなら何でもある——鈴は要りませんかな——
この二柱の神は、拆くくしろ五十鈴いすずの宮いつき祭る。次に登由宇氣とゆうけの神、こはつ宮の度相わたらひにます神なり。次に天の石戸別いはとわけの神、またの名は櫛石窻くしいはまどの神といひ、またの名はとよ石窻の神といふ。