“くさはら”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
草原97.2%
草叢1.4%
草場1.4%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
人に追い掛けられるように、草原くさはらや道を横切って、庭の向うのはしまで行った。そこから振り返って見れば、病人の部屋の窓が見える。
みれん (新字新仮名) / アルツール・シュニッツレル(著)
光明優婆塞は合掌したまま草叢くさはらの上へ伏しまろんだ。
神州纐纈城 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
赤蟻あかありかれのモヂヤ/\したひげの中を草場くさはらかと心得こゝろえまはるといふ行體ていたらく
怠惰屋の弟子入り (旧字旧仮名) / 国木田独歩(著)