“ぎえ”の漢字の書き方と例文
語句割合
消100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
一二二水向(むけ)の具(ぐ)一二三物せし中に、木の端(はし)を刪(けづ)りたるに、一二四那須野紙(なすのがみ)のいたう古(ふる)びて、文字も一二五むら消(ぎえ)して所々見定めがたき、正しく妻の筆の跡なり。
可(か)なり濶い面積の平野に躑躅や山菖蒲が咲いてゐて高原氣分を漂はせてゐる荒寞の景が人を襲ふが、此處(こゝ)は雪がまだ山々にむら消(ぎえ)むら殘りの頃か、さなくば秋の夕べの物淋しい頃が
華厳滝 (旧字旧仮名) / 幸田露伴(著)