“きらめき”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
60.0%
40.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
我見しに、かのジョーヴェの燈火ともしびの中には愛のきらめきのあるありて、われらの言語ことばをわが目に現はせり 七〇—七二
神曲:03 天堂 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)
むらがり降れるかのきらめきも、とあるきだに着くに及びて、またかくの如く爲すと見えたり 四〇—四二
神曲:03 天堂 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)
あゝ聖靈のまこときらめきよ、その不意にしてかつ輝くこといかばかりなりけむ、わが目くらみて堪ふるをえざりき 七六—七八
神曲:03 天堂 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)
しかもその動力は高木がいさえしなければけっして僕をおそって来ないのである。僕はその二日間に、この怪しい力のきらめき物凄ものすごく感じた。そうして強い決心と共にすぐ鎌倉を去った。
彼岸過迄 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
わが舌を強くして、汝の榮光のきらめきを、一なりとも後代のちのよの民に遺すをえしめよ 七〇—七二
神曲:03 天堂 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)