きらめき)” の例文
あゝ聖靈のまこときらめきよ、その不意にしてかつ輝くこといかばかりなりけむ、わが目くらみて堪ふるをえざりき 七六—七八
神曲:03 天堂 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)
しかもその動力は高木がいさえしなければけっして僕をおそって来ないのである。僕はその二日間に、この怪しい力のきらめき物凄ものすごく感じた。そうして強い決心と共にすぐ鎌倉を去った。
彼岸過迄 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
わが舌を強くして、汝の榮光のきらめきを、一なりとも後代のちのよの民に遺すをえしめよ 七〇—七二
神曲:03 天堂 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)