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きそふう
ふりがな文庫
“きそふう”の漢字の書き方と例文
語句
割合
木曾風
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
木曾風
(逆引き)
または土足のまま茶屋の
囲炉裏
(
いろり
)
ばたに踏ん
込
(
ご
)
んで
木曾風
(
きそふう
)
な「めんぱ」(木製
割籠
(
わりご
)
)を取り出す人足なぞの話にまで耳を傾けるのを楽しみにした。
夜明け前:01 第一部上
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
父
(
とう
)
さん
達
(
たち
)
がそんな
子供
(
こども
)
らしいことをして
居
(
ゐ
)
る
間
(
ま
)
に、
爺
(
ぢい
)
やはまた
木曾風
(
きそふう
)
な
背負梯子
(
しよひばしご
)
を
肩
(
かた
)
にかけ、
鉈
(
なた
)
を
腰
(
こし
)
に
差
(
さ
)
しまして、
木
(
き
)
の
枝
(
えだ
)
をおろすために
林
(
はやし
)
の
方
(
はう
)
へと
出掛
(
でか
)
けました。
ふるさと
(旧字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
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