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きこゆ
ふりがな文庫
“きこゆ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
聞
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
聞
(逆引き)
されど
二月
(
きさらぎ
)
の
空
(
そら
)
はさすがにあをみわたりて、
朗々
(
のどか
)
なる
窓
(
まど
)
のもとに
書読
(
ふみよむ
)
をりしも
遙
(
はるか
)
に
輴哥
(
そりうた
)
の
聞
(
きこゆ
)
るはいかにも春めきてうれし。是は我のみにあらず、雪国の人の
人情
(
にんじやう
)
ぞかし。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
○さてしばらくありてほうい/\と
呼声
(
よぶこゑ
)
遠
(
とほ
)
く
聞
(
きこゆ
)
るを家内の者きゝつけ、(ふゞきにほうい/\とよぶは人にたすけを乞ふことば也、雪中の常とす)
雪吹倒
(
ふゞきたふ
)
れぞ、それ助けよとて
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
○さてしばらくありてほうい/\と
呼声
(
よぶこゑ
)
遠
(
とほ
)
く
聞
(
きこゆ
)
るを家内の者きゝつけ、(ふゞきにほうい/\とよぶは人にたすけを乞ふことば也、雪中の常とす)
雪吹倒
(
ふゞきたふ
)
れぞ、それ助けよとて
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
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