“かわうお”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
川魚70.0%
河魚30.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
このとき、彼女かのじょあたまに、弥吉やきちじいさんのかおかびました。じいさんは、川魚かわうおをとって生活せいかつしたのであります。どんなくらあめばんかけてゆきました。
都会はぜいたくだ (新字新仮名) / 小川未明(著)
元日の御馳走 チベットには川魚かわうおもあるのです。けれど魚を殺すのは罪が深いと言って普通の人は余り魚を喰わない。喰うはヤク、羊、山羊の類を主として居る。
チベット旅行記 (新字新仮名) / 河口慧海(著)
河魚かわうおのごとく躍って各務房之丞のびんをかすめ、ガッシ! とうしろの樹幹に突き立ったから、ここに月輪の残士たち、はじめて短秒間のおどろきから立ちなおって、一団にかたまりあっていたのが
丹下左膳:01 乾雲坤竜の巻 (新字新仮名) / 林不忘(著)