“からたけわり”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
唐竹割42.9%
幹竹割28.6%
殼竹割14.3%
韓竹割14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
拾ひ取眞向まつかうより唐竹割からたけわり切下きりさげたれば何かは以てたまるべき宅兵衞は聲をも立ず死したりけり吾助は一いきついあたりを見廻し宅兵衞が懷中ふところ掻探かきさぐ持合もちあはせたる金子五兩二分を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
引拔て三吉が眞向より殼竹割からたけわりに切割りければ三吉はうんともいはず二ツに成て死したりけり仁左衞門は小猿に向ひ先々まづ/\是にて安心あんしんせりとて彼死骸を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
四斗樽しとだるほどもある心臓模型、太い血管で血走ったフットボールほどの眼球模型、無数のかいこが這い廻っているような脳髄模型、等身大の蝋人形を韓竹割からたけわりにした内臓模型
悪魔の紋章 (新字新仮名) / 江戸川乱歩(著)