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かけぬけ
ふりがな文庫
“かけぬけ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
駈拔
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
駈拔
(逆引き)
懷中
(
くわいちう
)
に入れし事なれば若し
見咎
(
みとがめ
)
られては
大變
(
たいへん
)
と早々
迯出
(
にげいだ
)
す向ふより火附盜賊改め役
奧田主膳殿
(
おくだしゆぜんどの
)
組
(
くみ
)
の與力同心を二三十人連て此處へ來らるゝ故喜八は夫と見るより一
趁
(
さん
)
に
駈拔
(
かけぬけ
)
んとしけるを
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
蒙り悦こび身に餘り
勇
(
いさ
)
み進んで下城にこそは及ばれたり
下馬先
(
げばさき
)
には迎の駕籠廻り居て夫に
乘
(
のり
)
徐々
(
しづ/\
)
と歸宅せられたり
頓
(
やが
)
て屋敷近くなりし
頃
(
ころ
)
押
(
おさ
)
へが一人
駈拔
(
かけぬけ
)
て表門よりお歸り/\と呼はれば此を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
駈拔
(
かけぬけ
)
んとて皆々駈出し
頓
(
やが
)
て三里の松原に出で大勢の雲助共今や來ると
彼方此方
(
かなたこなた
)
に
潜
(
ひそ
)
み手ぐすね引て待伏たり半四郎は
神
(
かみ
)
ならぬ身の夢にも知ずたどり/\て
道芝
(
みちしば
)
の
露
(
つゆ
)
踏分
(
ふみわけ
)
つゝ程なくも三里の松原へ差懸るに木の間の月は
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
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