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かけすずり
ふりがな文庫
“かけすずり”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
掛硯
57.1%
懸硯
28.6%
欠硯
14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
掛硯
(逆引き)
愛吉は神妙に割膝で
畏
(
かしこま
)
り、
算盤
(
そろばん
)
を
弾
(
はじ
)
いている。間を隔てた帳場格子の内に、
掛硯
(
かけすずり
)
の上で帳面を読むのはお夏で、
釣洋燈
(
つりランプ
)
は持って来て台の上、店には
半蔀
(
はんしとみ
)
を下してある。
三枚続
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
かけすずり(掛硯)の例文をもっと
(4作品)
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懸硯
(逆引き)
齢
(
よわい
)
は四十歳で有ったが、其死後右筆頭の満田長右衛門が或時氏郷の
懸硯
(
かけすずり
)
を開いて
蒲生氏郷
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
かけすずり(懸硯)の例文をもっと
(2作品)
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欠硯
(逆引き)
流すは
拙
(
つたな
)
しこれはどうでも言文
一途
(
いっと
)
の事だと思立ては矢も
楯
(
たて
)
もなく文明の風改良の熱一度に寄せ来るどさくさ紛れお先
真闇
(
まっくら
)
三宝荒神
(
さんぽうこうじん
)
さまと春のや先生を頼み
奉
(
たてまつ
)
り
欠硯
(
かけすずり
)
に
朧
(
おぼろ
)
の月の
雫
(
しずく
)
を
浮雲
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
かけすずり(欠硯)の例文をもっと
(1作品)
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