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かうじん
ふりがな文庫
“かうじん”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
カウジン
語句
割合
行人
68.8%
幸甚
25.0%
耗尽
6.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
行人
(逆引き)
数寄屋橋
(
すきやばし
)
門内の夜の冬、雨
蕭々
(
せう/\
)
として立ち並らぶ電燈の光さへ、ナカ/\に
寂寞
(
せきばく
)
を添ふるに過ぎず、電車は燈華
燦爛
(
さんらん
)
として、時を
定
(
さだ
)
めて出で行けど
行人
(
かうじん
)
稀
(
まれ
)
なれば
火の柱
(新字旧仮名)
/
木下尚江
(著)
かうじん(行人)の例文をもっと
(11作品)
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幸甚
(逆引き)
露西亜
(
ロシア
)
の作家にオシツプ・デイモフと云ふものあり。チエホフが短篇「
蝗
(
いなご
)
」の主人公と同名なりしと覚ゆ。デイモフはその名を借りて雅号となせるにや。博覧の士の
示教
(
しけう
)
を得れば
幸甚
(
かうじん
)
なり。
骨董羹:―寿陵余子の仮名のもとに筆を執れる戯文―
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
かうじん(幸甚)の例文をもっと
(4作品)
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耗尽
(逆引き)
鼎は出獄後、辰之助等に善遇せられぬので、名を謙一郎と改め、堺市に
遷
(
うつ
)
つて商業を営み、資本を
耗尽
(
かうじん
)
し、後に大阪府下南河内郡
古市
(
ふるいち
)
村の
誉田
(
こんだ
)
神社の社司となつた。
津下四郎左衛門
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
かうじん(耗尽)の例文をもっと
(1作品)
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