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かいひ
ふりがな文庫
“かいひ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
開扉
44.4%
海彼
22.2%
海肥
11.1%
開被
11.1%
魁肥
11.1%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
開扉
(逆引き)
何と、こんな中へ
開扉
(
かいひ
)
が頼まれますものですか。
河伯令嬢
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
かいひ(開扉)の例文をもっと
(4作品)
見る
海彼
(逆引き)
ちょうど今
午睡
(
ごすい
)
から覚めたダアワは僕を散歩につれ出そうとしている。では
万里
(
ばんり
)
の
海彼
(
かいひ
)
にいる君の幸福を祈ると共に、一まずこの手紙も終ることにしよう。
第四の夫から
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
かいひ(海彼)の例文をもっと
(2作品)
見る
海肥
(逆引き)
そこから
蘇木
(
そぼく
)
・
胡椒
(
こしょう
)
の類を
購
(
あがな
)
い取って、これを
中朝
(
ちゅうちょう
)
に貢献したという代償物は、いわゆる
海肥
(
かいひ
)
すなわち宝貝以外にはあったとも思われぬから、それを運んだのもまたこの島の船であったろう。
海上の道
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
かいひ(海肥)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
開被
(逆引き)
不幸な托送貨物は、行先不明であちこちで積替えされ、七カ月後に不審を抱かれて
開被
(
かいひ
)
された。
青髯二百八十三人の妻
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
かいひ(開被)の例文をもっと
(1作品)
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魁肥
(逆引き)
胡麻塩羅紗
(
ごましほらしや
)
の地厚なる
二重外套
(
にじゆうまわし
)
を
絡
(
まと
)
へる
魁肥
(
かいひ
)
の老紳士は
悠然
(
ゆうぜん
)
として
入来
(
いりきた
)
りしが、内の
光景
(
ありさま
)
を見ると
斉
(
ひとし
)
く胸悪き色はつとその
面
(
おもて
)
に
出
(
い
)
でぬ。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
かいひ(魁肥)の例文をもっと
(1作品)
見る
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ひらき