“かいぎょう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
戒行66.7%
開業22.2%
開暁11.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
お前さんは下戸げこで、戒行かいぎょうが堅固で、気が強い、それでこれほどの怪我をしたのに、目をまわさずに済んだ。この三つが一つけていたら、目を廻しただろう。
渋江抽斎 (新字新仮名) / 森鴎外(著)
発見者はっけんしゃは、老人ろうじんうちのすぐとなりにんでいて、去年きょねんあたり開業かいぎょうした島本守しまもとまもるという医学士いがくしだつたが、島本医師しまもといしは、警察けいさつ事件じけん通報つうほうすると同時どうじに、大要たいようつぎのごとく、その前後ぜんご事情じじょうべた。
金魚は死んでいた (新字新仮名) / 大下宇陀児(著)
第二願、威徳巍々ぎぎ衆生を開暁かいぎょうするの願。
大和古寺風物誌 (新字新仮名) / 亀井勝一郎(著)