“おほはち”の漢字の書き方と例文
語句割合
大鉢100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
難有ありがたう。もう沢山。今あれを飲んだの。あんまり奇麗だつたから」と答へて、リリー、オフ、ゼ、ヷレーのけてあるはちかへりみた。代助は此大鉢おほはちなかに水を八分目はちぶんめつて置いた。
それから (新字旧仮名) / 夏目漱石(著)
「僕に呉れたのか。そんなら早くけやう」と云ひながら、すぐ先刻さつき大鉢おほはちなかんだ。くきながすぎるので、みづねて、しさうになる。代助はしたゝくきまたはちからいた。
それから (新字旧仮名) / 夏目漱石(著)