“おなくな”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
御死去50.0%
御歿50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
じつおどろきました、んなお丈夫ぢやうぶさまなおかたうして御死去おなくなりになつたかとつて、宿やどものよろしうまうしました、さぞ力落ちからおとしで……。
明治の地獄 (新字旧仮名) / 三遊亭円朝(著)
ところがそれから半月とたたないある日の事、中御門の少納言は、堀川の御屋形おやかたさかもりへ御出になった帰りに、にわかに血を吐いて御歿おなくなりになってしまいました。
邪宗門 (新字新仮名) / 芥川竜之介(著)