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おどけもの
ふりがな文庫
“おどけもの”の漢字の書き方と例文
語句
割合
滑稽者
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
滑稽者
(逆引き)
友達いやしがりて萬年町の呼名今に殘れども、三五郎といへば
滑稽者
(
おどけもの
)
と承知して憎くむ者の無きも一徳なりし、田中屋は我が命の綱、親子が蒙むる御恩すくなからず
たけくらべ
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
友達いやしがりて
万年町
(
まんねんてう
)
の呼名今に残れども、三五郎といへば
滑稽者
(
おどけもの
)
と承知して憎くむ者の無きも一徳なりし、田中屋は我が命の綱、親子が
蒙
(
かう
)
むる御恩すくなからず
たけくらべ
(新字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
友達
(
ともだち
)
いやしがりて
萬年町
(
まんねんちやう
)
の
呼名
(
よびな
)
今
(
いま
)
に
殘
(
のこ
)
れども、三五
郎
(
らう
)
といへば
滑稽者
(
おどけもの
)
と
承知
(
しやうち
)
して
憎
(
に
)
くむ
者
(
もの
)
の
無
(
なき
)
きも一
徳
(
とく
)
なりし、
田中屋
(
たなかや
)
は
我
(
わ
)
が
命
(
いのち
)
の
綱
(
つな
)
、
親子
(
おやこ
)
が
蒙
(
かう
)
むる
御恩
(
ごおん
)
すくなからず
たけくらべ
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
おどけもの(滑稽者)の例文をもっと
(3作品)
見る
“おどけもの”の意味
《名詞》
おどけもの 【戯け者】
滑稽な人。
(出典:Wiktionary)