トップ
>
おつむり
ふりがな文庫
“おつむり”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
御頭
66.7%
頭
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
御頭
(逆引き)
懇ろに宝石の韻をちりばめた、純金属の格子細工のやうに、
琢
(
みが
)
きあげたわたくしの
詩
(
うた
)
で、おんみの
御頭
(
おつむり
)
の為に、大宝冠を造るでござりませう。
或るまどんなに:西班牙風の奉納物
(新字旧仮名)
/
シャルル・ピエール・ボードレール
(著)
奥様の思いやつれた
容姿
(
かおかたち
)
は、
眉
(
まゆ
)
のさがり、目の物忘れをしたさまから、すこし首を
傾
(
かし
)
げて、
御頭
(
おつむり
)
を左の肩の上に乗せたまでも、よく見えました。
旧主人
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
総身
(
からだじゅう
)
の血は一緒になって一時に
御頭
(
おつむり
)
へ突きかかるようでした。もうもう
堪
(
こら
)
え切ないという御様子で、舌なめずりをして、御自分の髪の毛を
掻毟
(
かきむし
)
りました。
旧主人
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
秋のはじめから、奥様は虫歯の
御煩
(
おわずらい
)
で時々
酷
(
ひど
)
い
御苦痛
(
おくるしみ
)
をなさいましたのです。
烈
(
はげ
)
しくなると私を御離しなさらないで、切ないような目付をなさりながら、私の
背
(
せなか
)
に
御頭
(
おつむり
)
を押しつけておいでなさる。
旧主人
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
おつむり(御頭)の例文をもっと
(2作品)
見る
頭
(逆引き)
さてこそ奴等の
頭
(
おつむり
)
は、恋々として横に揺れ。
ランボオ詩集
(新字旧仮名)
/
ジャン・ニコラ・アルチュール・ランボー
(著)
おつむり(頭)の例文をもっと
(1作品)
見る
検索の候補
おかしら
おんかしら
みあたま
みつむり
あたま
おつむ
かうべ
かし
かしら
かぶり