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おぎ
ふりがな文庫
“おぎ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
荻
71.4%
小木
25.0%
小城
3.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
荻
(逆引き)
板敷の床のくずれ落ちた間から、
荻
(
おぎ
)
やすすきが高々と生え出ていて、その朝露がこぼれるのに、袖が濡れてしぼるほどであった。
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
おぎ(荻)の例文をもっと
(20作品)
見る
小木
(逆引き)
越州の
三国
(
みくに
)
と、佐州の
小木
(
おぎ
)
と、
羽州
(
うしゅう
)
の酒田とが、船箪笥を造った三港であることは前から聞いていた。だが
遷
(
うつ
)
る時が需用を消した。
思い出す職人
(新字新仮名)
/
柳宗悦
(著)
おぎ(小木)の例文をもっと
(7作品)
見る
小城
(逆引き)
井上円了博士の『日本週遊奇談』には山南
小城
(
おぎ
)
郡北山村においては、今も秘密に山奥に入りて
行法
(
ぎょうぼう
)
を勤める一種の仏教があるといっている。
地名の研究
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
飛騨・美濃等にもソレ・ソウレは多いが今はこれを略する。肥前
小城
(
おぎ
)
郡に平ゾウラがある。播磨
神崎
(
かんざき
)
郡に
高迯
(
たかそれ
)
がある。掛け離れた所の稀な例であるから、あるいは別の語であるかも図りがたい。
地名の研究
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
おぎ(小城)の例文をもっと
(1作品)
見る
“おぎ”の意味
《名詞》
イネ科の多年草。水辺など湿地に自生する。
《名詞》
雌雄異株の植物で雄花だけをつける株。
木材の接合で凸状となる部材。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
をぎ
こしろ
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こぎ
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ヲギ