“行法”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ぎょうほう50.0%
ぎょうぼう33.3%
ぎやうほふ16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
従来とて、諸山の高僧に仰せくだして、さまざまな秘法を修せられたことは明らかだが、過去の行法ぎょうほうは、誰々がしたのやら、調べもつかぬ。
私本太平記:01 あしかが帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
井上円了博士の『日本週遊奇談』には山南小城おぎ郡北山村においては、今も秘密に山奥に入りて行法ぎょうぼうを勤める一種の仏教があるといっている。
地名の研究 (新字新仮名) / 柳田国男(著)
この冒涜的ばうとくてき行法ぎやうほふが、どんなに平次を怒らせた事でせう。