“おいかわ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
及川37.5%
笈川37.5%
負革12.5%
追河12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
地質調査ちしつちょうさをするときはこんなどこから来たかわからないあいまいな岩石もの鉄槌かなづちを加えてはいけないと教えようかな。すぐの前を及川おいかわ手拭てぬぐいくびいて黄色のふくいそいでいるし、おうかな。
台川 (新字新仮名) / 宮沢賢治(著)
笈川おいかわ玄一郎を送るために、親しい友達なかまで別宴を張ってれたが、集まった七人のうち三人まで国詰になった経験があったから、話はしぜんその方面のことでもちきり
いさましい話 (新字新仮名) / 山本周五郎(著)
サーベルさげて、軍服すがたに、負革おいかわかけて。
川のイワシとあだ名される関東のヤマベも、学名を「追河おいかわ」というそうだが、大阪で「ハス」、中京・名古屋で「白ハエ」、相模で「ガンガラ」、信州で「人絹」。
江戸前の釣り (新字新仮名) / 三遊亭金馬(著)