“うまし”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ：ウマシ
語句割合
甘75.0%
美25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
むかし飼槽（かいおけ）の中の基督（キリスト）に美しい乳房（ちぶさ）を含ませた「すぐれて御愛憐（ごあいれん）、すぐれて御柔軟（ごにゅうなん）、すぐれて甘（うまし）くまします天上の妃（きさき）」と同じ母になったのである。神父は胸を反（そ）らせながら、快活に女へ話しかけた。
おしの (新字新仮名) ／ 芥川竜之介(著)
芋食ひの美（うまし）少女（をとめ）ら知るや如何に目黒に甘藷先生の墓
目黒の寺 (新字新仮名) ／ 岡本綺堂(著)