“うねび”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
畝傍60.0%
畝火30.0%
10.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「田鶴子さん、もう一日延ばせなくて? まだ桜井畝傍うねび吉野と御覧になるところが沢山ありますのよ。折角おいでになってこゝだけじゃ惜しいわ」
ぐうたら道中記 (新字新仮名) / 佐々木邦(著)
(こは物部の連、穗積の臣、婇臣が祖なり。)かれかくのごと、荒ぶる神どもを言向ことむけやはし、まつろはぬ人どもを退はらひて、畝火うねび白檮原かしはらの宮四〇にましまして、天の下らしめしき。
防戰の持場は赤間口、うねび町、金出口、金出宿、宰府口、比惠の原、岩戸口、三瀬越、唐津口、生松原、船手と城内とに分けられた。
栗山大膳 (旧字旧仮名) / 森鴎外(著)