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うつつち
ふりがな文庫
“うつつち”の漢字の書き方と例文
語句
割合
打槌
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
打槌
(逆引き)
何
(
なん
)
と、と
殿樣
(
とのさま
)
、
片膝
(
かたひざ
)
屹
(
きつ
)
と
立
(
た
)
てたまへば、
唯唯
(
はは
)
、
唯
(
は
)
、
恐
(
おそ
)
れながら、
打槌
(
うつつち
)
はづれ
候
(
さふらふ
)
ても、
天眼鏡
(
てんがんきやう
)
は
淨玻璃
(
じやうはり
)
なり、
此
(
こ
)
の
女
(
ぢよ
)
、
夫
(
をつと
)
ありて、
後
(
のち
)
ならでは、
殿
(
との
)
の
御手
(
おんて
)
に
入
(
い
)
り
難
(
がた
)
し、と
憚
(
はゞか
)
らずこそ
申
(
まを
)
しけれ。
妙齢
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
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