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うせつ
ふりがな文庫
“うせつ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
迂拙
45.5%
雨雪
27.3%
右折
9.1%
迂折
9.1%
迂説
9.1%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
迂拙
(逆引き)
書画、
篆刻
(
てんこく
)
、
等
(
とう
)
を愛するに至りしも小穴一游亭に負ふ所多かるべし。天下に
易々
(
いい
)
として古玩を愛するものあるを見る、われは唯わが
性
(
さが
)
の
迂拙
(
うせつ
)
なるを
歎
(
たん
)
ずるのみ。
わが家の古玩
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
うせつ(迂拙)の例文をもっと
(5作品)
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雨雪
(逆引き)
女は暑さをも寒さをも
夜闇
(
よやみ
)
をも
雨雪
(
うせつ
)
をも
厭
(
いと
)
わずに、衝動的に思い立って、それを買いに往くことがある。万引なんと云うことをする女も、別に変った木で刻まれたものでは無い。
雁
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
うせつ(雨雪)の例文をもっと
(3作品)
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右折
(逆引き)
もとよりこれは偵知されていることなので、三千の
喊声
(
かんせい
)
は、その黒い怒濤を
右折
(
うせつ
)
し、川に添って、松ヶ崎の下へ迫った。
私本太平記:11 筑紫帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
うせつ(右折)の例文をもっと
(1作品)
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迂折
(逆引き)
街道より
迂折
(
うせつ
)
する数百歩、
忽
(
たちま
)
ち
茅葺
(
かやぶき
)
の小祠堂あり、ああこれ吉田松陰の幽魂を祭る処。
吉田松陰
(新字新仮名)
/
徳富蘇峰
(著)
うせつ(迂折)の例文をもっと
(1作品)
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迂説
(逆引き)
徳川の末世に及びて、勤王を唱へし徒は、朝廷尊崇をもて東照宮の遺意なるが如く説きて、幕府を責めしかど、実を知らぬ者の
迂説
(
うせつ
)
なりけり。
大久保湖州
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
うせつ(迂説)の例文をもっと
(1作品)
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あめゆき