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うすけぶ
ふりがな文庫
“うすけぶ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
薄煙
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
薄煙
(逆引き)
衝
(
つ
)
と
港口
(
みなとぐち
)
へ飛んで消えるのを見ました……あつと思ふと夢は
覚
(
さ
)
めたが、月明りに霜の
薄煙
(
うすけぶ
)
りがあるばかり、船の中に、尊い
香
(
こう
)
の
薫
(
かおり
)
が残つたと。
印度更紗
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
衝
(
つ
)
と
港口
(
みなとぐち
)
へ
飛
(
と
)
んで
消
(
き
)
えるのを
見
(
み
)
ました……あつと
思
(
おも
)
ふと
夢
(
ゆめ
)
は
覺
(
さ
)
めたが、
月明
(
つきあか
)
りに
霜
(
しも
)
の
薄煙
(
うすけぶ
)
りがあるばかり、
船
(
ふね
)
の
中
(
なか
)
に、
尊
(
たふと
)
い
香
(
かう
)
の
薫
(
かをり
)
が
殘
(
のこ
)
つたと。
印度更紗
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
うすけぶ(薄煙)の例文をもっと
(2作品)
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