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うすけぶり
ふりがな文庫
“うすけぶり”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
薄煙
75.0%
薄烟
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
薄煙
(逆引き)
両側
(
もろがは
)
の立枯並木
下
(
しも
)
見れば
一側
(
ひとかは
)
並木、時をりにとまる鴉もその枝の霜にすぼまり、渡り鳥ちらばる鳥もその空に
薄煙
(
うすけぶり
)
立つ。
雀の卵
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
うすけぶり(薄煙)の例文をもっと
(3作品)
見る
薄烟
(逆引き)
魂が
裳抜
(
もぬけ
)
れば一心に
主
(
しゅう
)
とする所なく、居廻りに在る程のもの
悉
(
ことごと
)
く
薄烟
(
うすけぶり
)
に包れて
虚有縹緲
(
きょうひょうびょう
)
の
中
(
うち
)
に漂い、有るかと思えばあり、無いかと
想
(
おも
)
えばない
中
(
なか
)
に、唯
一物
(
あるもの
)
ばかりは見ないでも見えるが
浮雲
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
うすけぶり(薄烟)の例文をもっと
(1作品)
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