“ういぼうこう”の漢字の書き方と例文
語句割合
初奉公100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こゝろざしはうれしけれどかへりてからがをんなはたらき、れのみか御主人ごしゆじんへは給金きうきん前借まへがりもあり、それッ、とふてかへられるものではし、初奉公ういぼうこう肝腎かんじん辛棒しんぼうがならでもどつたとおもはれてもらねば
大つごもり (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
お葉は一昨年の春から初奉公ういぼうこうで近所の水戸屋という煙草屋の女中に住み込んだ。
半七捕物帳:36 冬の金魚 (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)