“いんこ”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:インコ
語句割合
鸚哥88.2%
秦吉了11.8%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
軒先には翼と尾との紫に首と腹との真赤まっか鸚哥いんこが青いかごの内から頓狂とんきょうな声を出してく。
寐顔 (新字新仮名) / 永井荷風(著)
いま、鸚哥いんこかごの下に立った蔡夫人は、鸚哥に負けぬカン高い声をして、後房の侍女をよびつけていた。すると、
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
そこには例の鰐の外に、秦吉了いんこや鸚鵡が置いてある。
末造は今でも残っているこの店の前に立ち留まって、のきに高くってある鸚鵡おうむ秦吉了いんこかご、下に置き並べてある白鳩しらはとや朝鮮鳩の籠などを眺めて、それから奥の方に幾段にも積みかさねてある小鳥の籠に目を移した。
(新字新仮名) / 森鴎外(著)