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いんこ
ふりがな文庫
“いんこ”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
インコ
語句
割合
鸚哥
89.5%
秦吉了
10.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
鸚哥
(逆引き)
で、
檀那寺
(
だんなでら
)
に頼んで、新しく戒名を附けて貰ふ事にした。お寺の坊さんはけばけばしい色の
法衣
(
ころも
)
を引掛けて、
鸚哥
(
いんこ
)
のやうな風をしてやつて来た。
茶話:03 大正六(一九一七)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
が、其処へはいるや否や、
雲雀
(
ひばり
)
、目白、文鳥、
鸚哥
(
いんこ
)
、——ありとあらゆる小鳥の声が、目に見えない
驟雨
(
しゅうう
)
か何かのように、一度に私の耳を襲った。
上海游記
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
いんこ(鸚哥)の例文をもっと
(17作品)
見る
秦吉了
(逆引き)
檐
(
のき
)
に高く
弔
(
つ
)
ってある
鸚鵡
(
おうむ
)
や
秦吉了
(
いんこ
)
の
籠
(
かご
)
、下に置き並べてある
白鳩
(
しらはと
)
や朝鮮鳩の籠などを眺めて、それから奥の方に幾段にも積み
畳
(
かさ
)
ねてある小鳥の籠に目を移した。
雁
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
そこには例の鰐の外に、
秦吉了
(
いんこ
)
や鸚鵡が置いてある。それから壁に食つ付けてある別な籠に猿が幾疋か入れてある。戸を這入つて、直ぐ左の所に、
浴槽
(
ゆぶね
)
に多少似てゐる、大きいブリツキの盤がある。
鱷
(新字旧仮名)
/
フィヨードル・ミハイロヴィチ・ドストエフスキー
(著)
いんこ(秦吉了)の例文をもっと
(2作品)
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