“いりあひ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
入相91.7%
入合8.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おし莞爾にこ/\顏して我家へ這入はひりしあとにお光はまたこめ淅了とぎをはり我家の中に入し頃は護國寺のかね入相いりあひつげければ其所等そこら片付かたづけ行燈あんどうに火を照し附け明るけれどくらからぬ身を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
弓張月の漸う光りて、入相いりあひの鐘の音も収まる頃、西行は長谷寺はせでらに着きけるが、問ひ驚かすべきのりの友の無きにはあらねど問ひも寄らで、観音堂に参り上りぬ。
二日物語 (新字旧仮名) / 幸田露伴(著)
元祿九年因幡國朝鮮國之間竹嶋となへ候嶋有之、此島兩國入合いりあひ之如く相成居よろしからず候に付、朝鮮之人此邊え參候事を被禁候段從
他計甚麽(竹島)雑誌 (旧字旧仮名) / 松浦武四郎(著)