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いやけ
ふりがな文庫
“いやけ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
厭気
67.5%
嫌気
27.5%
嫌氣
2.5%
忌気
2.5%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
厭気
(逆引き)
少し
厭気
(
いやけ
)
がさして来たというようなところに原因がありはせぬか? もしそのようだったら、君はこう周君に言ってやるがいい。
惜別
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
いやけ(厭気)の例文をもっと
(27作品)
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嫌気
(逆引き)
年少の「野蛮人」たるクリストフは、それを半ばしか味わうことができなかった。ことに劇の全体には、詩には、
嫌気
(
いやけ
)
を催させられた。
ジャン・クリストフ:07 第五巻 広場の市
(新字新仮名)
/
ロマン・ロラン
(著)
いやけ(嫌気)の例文をもっと
(11作品)
見る
嫌氣
(逆引き)
で取り
懸
(
かゝり
)
からもう熱が
冷
(
さ
)
める、
興
(
きよう
)
が無くなる、
心
(
しん
)
から
嫌氣
(
いやけ
)
が
浸
(
さ
)
して了ツた。然うなると、幾ら努力したと謂ツて、
踠
(
あが
)
いたと謂ツて、何の
役
(
やく
)
にも立ちはしない。で、たゞ狼狽する、
要
(
えう
)
するに意氣
鎖沈
(
せうちん
)
だ。
平民の娘
(旧字旧仮名)
/
三島霜川
(著)
いやけ(嫌氣)の例文をもっと
(1作品)
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忌気
(逆引き)
そう
忌気
(
いやけ
)
がさしてみて、さて、盗人をやめて、これからどうなる——ということを考えると、七兵衛が、どうでものがれられない縄にからみつけられているように思う。
大菩薩峠:25 みちりやの巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
いやけ(忌気)の例文をもっと
(1作品)
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