“いひがひ”の漢字の書き方と例文
カタカナ:イヒガヒ
語句割合
言甲斐100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
同じき中にも身の楽なれば、こんな事して日を送る、夢さら浮いた心では無けれど言甲斐いひがひのないお袋とあの子は定めしつまはじきするであらう
にごりえ (新字旧仮名) / 樋口一葉(著)
おななかにもらくなれば、此樣こんことしておくる、ゆめさらいたこゝろではけれど言甲斐いひがひのないおふくろさだめしつまはじきするであらう
にごりえ (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)