“いちばんやり”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
一番槍66.7%
一番鎗33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
一番槍いちばんやりはお手柄てがらだがゴルキじゃ、と野だがまた生意気を云うと、ゴルキと云うと露西亜ロシアの文学者みたような名だねと赤シャツが洒落しゃれた。
坊っちゃん (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
當人たうにんをんなにかけてはのつもりで下開山したかいざん木下藤吉きのしたとうきち一番槍いちばんやり一番乘いちばんのり一番首いちばんくび功名こうみやうをしてつた了簡れうけん
二た面 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
當人たうにんをんなにかけてはのつもりで下開山したかいざんした藤吉とうきち一番鎗いちばんやり一番乘いちばんのり一番首いちばんくび功名こうみやうをしてつた了簡れうけん
片しぐれ (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)