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いちげ
ふりがな文庫
“いちげ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
一偈
50.0%
一夏
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
一偈
(逆引き)
而
(
しか
)
して
國沴
(
こくてん
)
、
一偈
(
いちげ
)
を
作
(
つく
)
り
汝
(
なんぢ
)
が
流水
(
りうすゐ
)
に
歸
(
かへ
)
るを
送
(
おく
)
るべしとて、
因
(
よつ
)
て
吟
(
ぎん
)
じて
云
(
い
)
ふ。
唐模様
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
「
順逆無二門
(
じゅんぎゃくにもんなし
)
——の
一偈
(
いちげ
)
であった」
新書太閤記:08 第八分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
いちげ(一偈)の例文をもっと
(4作品)
見る
一夏
(逆引き)
ハクラクの香炉峰は
姑
(
しばら
)
く問わず、兎に角避暑地たるクウリンは
一夏
(
いちげ
)
を消するのに足る処らしい。
長江游記
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
是は阿波の鳴門に
一夏
(
いちげ
)
を送る僧にて候。さても此浦は平家の一門果て給ひたる所なれば痛はしく存じ、毎夜此磯邊に出でて御經を讀み奉り候。
お伽草紙
(旧字旧仮名)
/
太宰治
(著)
いちげ(一夏)の例文をもっと
(4作品)
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