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ひとなつ
ふりがな文庫
“ひとなつ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
人懐
63.9%
一夏
19.4%
人懷
11.1%
人馴
5.6%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
人懐
(逆引き)
其処に何とも云われない
人懐
(
ひとなつ
)
ッこい所があって、「人間社会の温か味」と云うようなものを、彼はこう云う時に最も強く感じます。
幇間
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
ひとなつ(人懐)の例文をもっと
(23作品)
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一夏
(逆引き)
女流文学者として盛名を伝へられてゐる某女史が、
一夏
(
ひとなつ
)
男の友達五六人と、信州辺のある山へ避暑旅行を企てた事があつた。
茶話:02 大正五(一九一六)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
ひとなつ(一夏)の例文をもっと
(7作品)
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人懷
(逆引き)
彼女は、私には、
人懷
(
ひとなつ
)
こい氣紛れものであつた。私のことを、リヴァズ氏に似てゐらつしやる、なゞと云つた。
ジエィン・エア:02 ジエィン・エア
(旧字旧仮名)
/
シャーロット・ブロンテ
(著)
ひとなつ(人懷)の例文をもっと
(4作品)
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人馴
(逆引き)
しかも今、彼の
跫音
(
あしおと
)
に、ふとその辺の岩蔭から、すっと起って、こっちを振り向いた
白衣
(
びゃくえ
)
の人影があった。
人馴
(
ひとなつ
)
っこく智深のほうへ近づいてでもくるのかと思うと、白い人影は、彼を見て
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ひとなつ(人馴)の例文をもっと
(2作品)
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