“ひとなつっこ”の漢字の書き方と例文
語句割合
人懐100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
今は、自動車さえ往来ゆききをするようになって、松蔭の枝折戸まで、つきの女中が、柳なんぞのしまお召、人懐ひとなつっこく送って出て、しとやかな、情のある見送りをする。
古狢 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)