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いくらかづゝ
ふりがな文庫
“いくらかづゝ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
幾于宛
50.0%
若干宛
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
幾于宛
(逆引き)
私
(
わたし
)
は
其時分
(
そのじぶん
)
は
何
(
なん
)
にも
知
(
し
)
らないで
居
(
ゐ
)
たけれども、
母様
(
おつかさん
)
と
二人
(
ふたり
)
ぐらしは、この
橋銭
(
はしせん
)
で
立
(
た
)
つて
行
(
い
)
つたので、
一人前
(
ひとりまへ
)
幾于宛
(
いくらかづゝ
)
取
(
と
)
つて
渡
(
わた
)
しました。
化鳥
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
いくらかづゝ(幾于宛)の例文をもっと
(1作品)
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若干宛
(逆引き)
釧路は
裁縫料
(
したてちん
)
の高い所であれば、毎月
若干宛
(
いくらかづゝ
)
の貯蓄もして居たのを、此家の
主婦
(
おかみ
)
が人手が足らぬといふので、
強
(
たつ
)
ての頼みを拒み難く、手傳に來てからモウ彼是半年になると云つた樣な話で
菊池君
(旧字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
いくらかづゝ(若干宛)の例文をもっと
(1作品)
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