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いきうつ
ふりがな文庫
“いきうつ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
生写
90.0%
活写
10.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
生写
(逆引き)
此の子が不思議な事には、新吉が夢に見た兄新五郎の顔に
生写
(
いきうつ
)
しで、鼻の高い眼の細い、気味の悪い
小児
(
こども
)
が生れると云う怪談の始めでございます。
真景累ヶ淵
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
そうしてその記憶の
中
(
うち
)
にタッタ一つ美しいモヨ子……一千年前の犠牲であった
黛
(
たい
)
夫人に
生写
(
いきうつ
)
しの姿がアリアリと浮出した
ドグラ・マグラ
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
いきうつ(生写)の例文をもっと
(18作品)
見る
活写
(逆引き)
それは男に
活写
(
いきうつ
)
し、
判
(
はん
)
は
手札
(
てふだ
)
形とやらの
光沢消
(
つやけし
)
で、生地から思うと
少許
(
すこし
)
尤
(
もっとも
)
らしく
撮
(
と
)
れてはいましたが、根が
愛嬌
(
あいきょう
)
のある
容貌
(
おもばせ
)
の人で、写真顔が又た引立って美しく見えるのですから
旧主人
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
たとえば当世の
上臈
(
じょうろう
)
の顔は、
唐朝
(
とうちょう
)
の
御仏
(
みほとけ
)
に
活写
(
いきうつ
)
しじゃ。
俊寛
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
いきうつ(活写)の例文をもっと
(2作品)
見る
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