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あんしょ
ふりがな文庫
“あんしょ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
暗処
66.7%
暗所
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
暗処
(逆引き)
余は
鰥寡孤独
(
かんかこどく
)
憂
(
うれい
)
に沈むもの、或は貧困
縷衣
(
るい
)
にして
人目
(
ひとめ
)
を
憚
(
はばか
)
るもの、或は罪に
恥
(
はじ
)
て
暗処
(
あんしょ
)
に神の
免
(
ゆるし
)
を求むるものの
許
(
もと
)
を問い、ナザレの
耶蘇
(
いえす
)
の貧と孤独と
恵
(
めぐみ
)
とを語らん
基督信徒のなぐさめ
(新字新仮名)
/
内村鑑三
(著)
凡
(
およ
)
そこの種の人は
遁世
(
とんせい
)
出家
(
しゅっけ
)
して死者の
菩提
(
ぼだい
)
を
弔
(
とむら
)
うの例もあれども、今の世間の風潮にて
出家
(
しゅっけ
)
落飾
(
らくしょく
)
も
不似合
(
ふにあい
)
とならば、ただその身を社会の
暗処
(
あんしょ
)
に
隠
(
かく
)
してその生活を
質素
(
しっそ
)
にし
瘠我慢の説:02 瘠我慢の説
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
あんしょ(暗処)の例文をもっと
(2作品)
見る
暗所
(逆引き)
一睛
(
いっせい
)
を
暗所
(
あんしょ
)
に点ぜず、藤尾は眼を上げなかった。ただ畳に落す靴足袋の先をちらりと見ただけでははあと悟った。小野さんは座に着かぬ先から、もう
舐
(
な
)
められている。
虞美人草
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
あんしょ(暗所)の例文をもっと
(1作品)
見る
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