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暗所
ふりがな文庫
“暗所”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
あんしょ
50.0%
くらがり
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あんしょ
(逆引き)
一睛
(
いっせい
)
を
暗所
(
あんしょ
)
に点ぜず、藤尾は眼を上げなかった。ただ畳に落す靴足袋の先をちらりと見ただけでははあと悟った。小野さんは座に着かぬ先から、もう
舐
(
な
)
められている。
虞美人草
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
暗所(あんしょ)の例文をもっと
(1作品)
見る
くらがり
(逆引き)
そうして真っ直ぐに前方を見ると、面紗の女とダンチョンとが木立の繁った
暗所
(
くらがり
)
の方へ、
側目
(
わきめ
)
もふらず歩いて行く。程よい間隔を中に保って、ラシイヌはその後を追って行った。
沙漠の古都
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
暗所(くらがり)の例文をもっと
(1作品)
見る
暗
常用漢字
小3
部首:⽇
13画
所
常用漢字
小3
部首:⼾
8画
“暗”で始まる語句
暗
暗闇
暗澹
暗夜
暗誦
暗黒
暗示
暗礁
暗々裡
暗中
“暗所”のふりがなが多い著者
夏目漱石
国枝史郎