“あやもよう”の漢字の書き方と例文
語句割合
綾模様100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
人間(にんげん)の世界(せかい)は、主従(しゅじゅう)、親子(おやこ)、夫婦(ふうふ)、兄弟(きょうだい)、姉妹等(しまいなど)の複雑(こみい)った関係(かんけい)で、色(いろ)とりどりの綾模様(あやもよう)を織(お)り出(だ)して居(お)りますが、天狗(てんぐ)の世界(せかい)はそれに引(ひ)きかえて、どんなにも一本(ぽん)調子(ちょうし)
綾模様(あやもよう)のこぼれそうな位なのを着付けていらっしゃる殿に対(むか)っていると、いまさらのように自分の打ちとけて、萎(しお)たれたようななりをした姿がかえり見られ、可哀いさかりのこの撫子のために
ほととぎす (新字新仮名) / 堀辰雄(著)