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あまもり
ふりがな文庫
“あまもり”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
雨漏
92.9%
雨洩
7.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
雨漏
(逆引き)
日中なれども
暗澹
(
あんたん
)
として日の光
幽
(
かすか
)
に、陰々たる
中
(
うち
)
に
異形
(
いぎやう
)
なる
雨漏
(
あまもり
)
の壁に染みたるが
仄見
(
ほのみ
)
えて、鬼気人に
逼
(
せま
)
るの感あり。
妖怪年代記
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
低い
天井
(
てんじょう
)
の白茶けた板の、二た所まで
節穴
(
ふしあな
)
の
歴然
(
れっき
)
と見える上、
雨漏
(
あまもり
)
の
染
(
し
)
みを
侵
(
おか
)
して、ここかしこと
蜘蛛
(
くも
)
の
囲
(
い
)
を
欺
(
あざむ
)
く
煤
(
すす
)
がかたまって黒く釣りを
懸
(
か
)
けている。
虞美人草
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
あまもり(雨漏)の例文をもっと
(13作品)
見る
雨洩
(逆引き)
主人は手枕をして天井の
雨洩
(
あまもり
)
を余念もなく眺めている。あいかわらず太平の逸民の会合である。
吾輩は猫である
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
あまもり(雨洩)の例文をもっと
(1作品)
見る
“あまもり”の意味
《名詞》
屋根の損傷などにより雨水などが屋内に漏ること。
(出典:Wiktionary)
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