“あしだい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
足台50.0%
足凳25.0%
足臺25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
王子は灰かぶりにきんのくつをわたしました。そこで、灰かぶりは足台あしだいにこしかけて、おもたい木ぐつから足をぬきだして、うわぐつにいれてみました。ところが、どうでしょう。
私たちはそれから、誰かが助けに来て下さる目標めじるしになるように、神様の足凳あしだいの一番高い処へ、長い棒切れをてて、いつも何かしら、青い木の葉を吊しておくようにしました。
瓶詰地獄 (新字新仮名) / 夢野久作(著)
そうしてあの神様の足凳あしだいの上に来て、頭をむしり掻き挘りひれ伏しました。
瓶詰地獄 (新字新仮名) / 夢野久作(著)
色白の腕をしたぶなの木よ、聖母瑪利亞おんはゝまりや、子持を歎き給ふ禮拜堂らいはいだう二形ふたなり利未僧りびそうが重い足で踏み碎いた、あらずもがなの足臺あしだい、僧官濫賣のかねれて、燒焦やけこげをこしらへた財嚢ざいなう、「愛」の神が
牧羊神 (旧字旧仮名) / 上田敏(著)